BATON SUITE沖縄古宇利島に2泊してきました。
ミニキッチンの付いている2階の部屋(オーシャンスイート)に泊まりましたが、とても楽しめました。
朝食付きのプランにしたので、レストラン『OCTO』の朝食と部屋のミニキッチンの使い心地を写真多めで詳しく紹介します。
こちらの記事は『食事編』です。写真大量、正直レビューの『部屋編』もぜひ参考にして下さい。
宿泊客だけが食べられるOCTOの朝食
BATON SUITEに併設されているイタリアンレストラン『OCTO』は誰でも入れるお店ですが、朝食はホテル宿泊者だけが利用できます。
そんな特権ならぜひ利用したい！
しっかり朝食楽しんできました。
部屋でのんびり過ごすのが目的の旅行だったので、今回ランチとディナーは利用せず。
少し前に『旅サラダ』でBATON SUITEが紹介されていて、OCTOも映っていました。
なんてタイムリーなんだとしっかりチェック。ディナーもおいしそうだったー！！
OCTOの名前のとおり、タコを使ったメニューがたこさんあって…いや、たくさんあって、タコのパエリアに心そそられました。
次回は行ってみたいなぁ。
OCTOの朝食は和食が人気
口コミや他の宿泊客のオーダーを見ると、和食を選ぶ人が圧倒的に多かったです。
体感では８割の人が和食。
海外からのお客さんも、やはり和食を選ぶ人が多かったです。
たしかにあの小分けにされたお弁当スタイルの和食は見た目もおしゃれで魅了される。
琉球料理がふんだんにつめ込まれた朝ごはん。食べたくなる！
私たちは2泊したので朝食を食べられるチャンスが２回ありました。
そうなると和洋両方試したくなりますよね！
１回目の朝食は和洋両方にして、２回目の朝食は夫婦それぞれ好きな方のメニューを注文しようということになりました。
さぁ、和洋どっちがおいしかったでしょうか！？
和食と洋食メニュー
１回目は夫が和食、私が洋食を注文。
ホテルのチェックイン時に和食か洋食か注文しますが、
2回目の朝食をすぐに決められなかったので、１回目の朝食後に決めさせてもらいました。
では朝食の写真をお見せします。
じゃーん。
和食
夫に撮影任せたのが間違いだった。orz
白米メインになってるやん…。普通白米見たい人おらんやん…
私らが思い出に見返す時だって、白米見たくならんやん…
なんで白米が一番目立つ撮り方するん…｡°(°´ω`°)°｡
私も決して上手くはないけど、その撮り方はないわ…
すみません。この1枚しか写真がありません。
が！
なんとも見えづらいお弁当の中身を、トリミングして前に起こす加工をして、なんとか見えるようにしてみました。
こんなメニューです。(クリックで拡大)
ほぼすべて県産素材にこだわった料理。(にんじんごぼうきゅうりだけ県内と記載がなかったので県外だと思います。)
小鉢に少しずつ、もりだくさんの種類のお惣菜。おいしそう！
夫から少しずつ味見させてもらいました。おいしかった♡
あとは琉球ばくだんというオクラや山芋といったネバネバ系のご飯のおとも、お味噌汁が付いていました。
どれも本当に丁寧に作られていて、ゆっくり堪能したくなる繊細なお味。
洋食
あーよくある朝食メニューね
と侮るなかれ。
全部おいしかった！
ほんとに美味しかったです。
地元で作られたベーコンとソーセージは厚みがすごくて食べ応え十分！
左手前のサラダは海ぶどうの塩味が良いアクセント。野菜がシャキシャキとしていて瑞々しい。
エビとアボカドのマリネはさっぱりしていてエビぷりぷり。
ミネストローネの味もしっかりしていました。
２回目の洋食はこちら
２回目(2泊目)の朝食は前菜がサーモンマリネに。
スープがかぼちゃポタージュに。オムレツの付け合わせの野菜が変わっていました。
メニューを変えてくれているので、２回目も飽きずに楽しめます。
パンめちゃうま
そしてパンがおいしい！
パン絶対食べてほしい。アップの写真撮ってなくて後悔。
クロワッサンとやわらかパンと硬いバケット系、全部楽しめるよくばりセット。
自家製ジャムや生クリーム、オリーブオイルとバルサミコ酢が用意されていて、どれもおいしいけど付けなくてもおいしい。パンそのものを楽しみたいくらいおいしい。
あっとお腹いっぱいでおかわりできなかったのが悔しい！！
デザート
お食後にはアサイーボウルが出てきます。
ひねくれ者なので、女子に人気と流行ってる感じからあまり興味なかったけど、食べてみたらおいしい。
アサイーって色からイメージしてぶどうっぽい味なのかと思ってたら、ダークチョコみたいなコクのある奥深い味がするんですね。
ヨーグルトとアサイー、はちみつの甘みのバランスがよくてハマりそうです。
食べず嫌いが払拭されて、２日間それはそれは堪能しました。
一緒にコーヒーか紅茶をサーブして下さいます。
コーヒーが胃にもたれる私たちは、夫アイスティー、私ホットティーを注文。
紅茶はとても香りがよかったので、私はアイスよりホットがおすすめです。
夫は翌日ホットティーに寝返ってました。
朝食ステーキおいしかった！
そしてぜひ堪能してほしいのが朝食ステーキ！
ぜひと言っても、朝食付きにすると絶対付いてくるんですけどね。
あっと朝からお肉…。重っ…
って思ってたんですけどめっちゃおいしい！アラフィフ夫婦でもペロリといけました。
程よいミディアムレアに焼いてくれていて、赤身なのにやわらか〜〜い♡
シャリアピンソースもしっかりした味なのに決して濃いわけではなく、コクはあるのにさっぱり食べられる。
お肉の厚みによって、一人2枚になったり3枚になったり。
2泊したのでどちらの厚みも楽しめてよかったです。
もしかしたらそれも考慮して厚みを変えて出してくださったのかも。
あっと朝食に3,800円は高いよ〜〜〜:;(∩´﹏`∩);:
と旅行前は思ってたけど、これはその価値が十分ある！
食べたほうがいいと思いました。
和食と洋食どっちがよかった？
２日間OCTOの朝食を楽しめる機会があった私たちのお気に入りの朝食は
洋食でした。
２回目はふたりとも洋食を注文しました。
もちろん好みは人それぞれ。
けっして和食がおすすめできないのではなく、洋食が気に入っただけです。
なぜ洋食がよかったのか。
やっぱりOCTOは洋食スタイルのレストランなので、洋食のほうが得意な感じがしました。
どちらもとても丁寧に作られています。
ただ和食は私たちにはちょっと薄味で、物足りなさがありました。
朝の胃にはこれくらいがちょうどいいとは思うけど、両方食べてみて、
あっと和食は一度食べたら十分かな
という感じ。
洋食はもう一度食べたい味。
沖縄料理っていわゆる『家庭料理』なんですよね。
なので一流シェフの料理より、スーパーでパートさんが作ってくれる沖縄お惣菜のほうがおいしかったりする。
古宇利島に来る前に泊まった那覇のホテルの朝食バイキングの沖縄料理がめっちゃおいしかったんです。
たぶん、いわゆるパートのおばちゃんが作ってたと思います。ほんとおいしかった！
(そのホテルは2025年10月閉館でもう泊まれないですが)
私の勝手な判断ですが、BATON SUITEに一泊だけ泊まってOCTOで朝食を楽しむなら洋食がいいかなと思いました。
宿泊プランをチェック！
BATON SUITEのミニキッチン
ミニキッチン付きの客室に泊まって、自分たちで沖縄食材を料理する楽しみをしたい人もいると思います。
オーシャンスイートのキッチンの使い心地を紹介します。
コンパクトなキッチンだけど一通りのことはできます。
電子レンジにオーブンまで付いているのがびっくりしました。
ピザが焼けます。さすがアメリカ文化が根付いている沖縄。
きっと米軍さんがホリデイで泊まりきたりもするのでしょう。
レッツイーラピッツァ！！
と堪能してるのでしょう。
天板もばっちり用意されているのでピザやトーストを焼いて楽しめます。
ラップもあります！(レンジの右上の半透明のケース)
なんというサービスの良さ！！
いろんなコンドミニアムタイプのホテルに泊まってますが、ラップまで置いててくれるホテルは初めてでした。
冷蔵庫はそんなに大きくはないので、連泊する場合は1日分ずつ買い物に行ったほうがいいと思います。
ドリンクは初日にこんなに用意してくれてます。ありがたや〜。
冷凍室は独立しているのでアイスクリームも買えますよ！保冷剤も凍らせておけます。うれしい！
食器とカトラリー
22cmくらいの大皿、16cmくらいの中皿、うどんやラーメンを入れられる大きめのボウルがありました。
カップスープを飲むには大きすぎるので、コーヒーカップを使うのがよさそうです。
ドリンク用食器は、ワイングラス、シャンパングラス、ガラスコップ、コーヒーカップ。
カトラリーは、お箸、フォークスプーン(大小)、ナイフと充実してます。ソムリエナイフ(ワインオープナー)もあります。
その他、26cmくらいのフライパン、電気ケトル、コーヒードリッパー。
食器用洗剤とスポンジもあるので、基本的な調理は問題ないです。
包丁はフロントで借りよう
しっかり料理をしたい人は、部屋にある調理器具だけでは足りないのでフロントで借りましょう。(無料)
ロビーにこんなパネルがあります。
借りたい備品のカードを取ってフロントスタッフさんに渡します。
レンタル調理器具
調理器具のセット内容はこちら。(無料)
26cmくらいの両手鍋、包丁、まな板、菜箸、ターナー(フライ返し)、お玉、トング
あっと写真撮る前に、スーパーで買ってきたゆし豆腐入れちゃいました
包丁の切れ味もバツグンなのでご安心を！
IHコンロの使い方
我が家のキッチンはガスコンロなので、IHコンロの使い方に手こずりました。
同じような人のためにちょっとだけ使い方を紹介しておきます。
① 電源をタップしたら『STOP+GO』と『℃』をタップして赤ランプを点灯させる。
② 手前か奥どちらか加熱したい方を選んで赤ランプを点灯させる。
③ 加熱したい温度まで、めもりを指でなぞる。
最近のIHコンロはこんな魔法使いのように使いこなすのですか！？
把握するのに５〜６分格闘しました ﾟ(ﾟ`ω´ ﾟ)ﾟ
手前と奥の同時調理はできないっぽいので(できるかも)、あまり凝った料理はしないほうが良いかもしれません。
ちなみにわが家は、塩こしょう、醤油、わさび、ドレッシング、サラダ油、レンチンパックごはんを家から持参。
1日目はお刺身とゆし豆腐、そーみんちゃんぷるーを楽しみ、
2日目の昼は古宇利大橋を眺めながら海鮮丼、
夜はアグー豚を焼きました。おいしかった♡
宿泊プランをチェック！
３階４階の人も料理を楽しめる
ミニキッチンが付いた部屋は１階と２階だけですが、じつは３階４階の部屋でも料理ができます！
IH調理器をフロントで借りることができるので、調理器具も借りれば料理を楽しめます。
ただ、キッチンシンクがないので、洗面所で洗い物などをする必要があります。
包丁とまな板を使う時もテーブルの上で。
なので、IHコンロはレトルトカレーなどを温めたり、インスタントラーメン程度の調理でとどめておくのがよいかなと思います。
オーブンレンジと冷蔵庫はあるので、ピザを焼くことはできますよ！
めっちゃピザ推すよね (･∀･; )
まとめ
OCTOの朝食は良いお値段だけど、一度は食べておきたいおいしさ！
ミニキッチン楽しい。
古宇利島はレストランが少ないので、車で本部や名護の方まで出るのもいいけど、お酒を飲みたい人は代行手配が大変かも。
なので部屋食もかなりおすすめです。
自分たちだけの空間で、パジャマでゆったりと過ごしながらのディナーやランチもいいもんですよ。
居酒屋やレストランとはちょっと違った食事も楽しんでみてくださいね！
こちらでは食事に関する情報を紹介しました。
『部屋編』もあるのでよかったら参考にしてください。
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