沖縄旅行で見つけたアセロラを持ち帰ったけど、どうやって食べればいいかわからないとお困りではありませんか?
私も沖縄で飲んだアセロラジュースのおいしさに惹かれて生のフルーツも食べてみたくなり買ってみたのですが、どうも渋いというかエグいというか、ジュースで飲んだほどの感動ができませんでした。
でもせっかく買ったし、このまま捨てるのはもったいない。
どうにか美味しく食べられないかと考えて、
めちゃくちゃ美味しい食べ方を見つけました!
この食べ方が美味しすぎて、また沖縄行った時に買って帰りました。
その食べ方を紹介しますね!
真っ赤でかわいいアセロラの写真いっぱいにしてるので楽しんで見ていってください♪
えっ、アセローラ?アセロラじゃないの??
沖縄本島の名護エリア、美ら海水族館のある本部町はアセロラが特産です。
でも本部町に行くと『アセロラ』ではなく、『アセローラ』と表記してるお店ばかり。
アセロラじゃなくてアセローラなの?なんで伸ばしてるの?
と疑問に思ってたら、どこかのお店で答えを知りました。(説明読んだだけ)
『アセロラ』は英語の発音で、本部町では本来の発音(学名のラテン語)の『アセローラ』で表記されているとのことです。
なるほど。すっきり。
よく知ってるあのドリンクの味じゃない!
私は昔からコンビニ等でよく見かけるニチレイアセロラドリンクが好きだったので、海邦丸という居酒屋で、このアセローラジュースを見つけた時にすかさず注文。

あれ?私の知ってるアセロラドリンクの味と違う…
知ってるやつよりだいぶ赤い。
そして飲んでびっくり。
なんという爽やかな甘さ!
酸味もあるし、香りもいい。とにかくさわやか!
え?こんなおいしいの!?アセロラ。いや、アセローラ。
一目惚れならぬ一口惚れ。
すっかりハマり、滞在中はレストランに行ってはアセロラジュースはないかチェックして、あれば注文してました。(ニチレイのももちろん好きだけど、本場の味は格別!)
中でも特においしかったのは、ハレアイナ・ホアというハワイアンカフェで飲んだアセロラスムージー。

激ウマ。むちゃうま。
生のアセロラを凍らせて作ったであろうフレッシュな香りとさわやかさ♡
さっきから爽やかしか言ってないけど、ほんとにさっぱりとした酸味と甘みのバランスの良さがたまらなくおいしいのですよ!濃いピンク色もかわいい♡
アセロラおいしい!美味しすぎる!!生のフルーツでも食べたい!
私の欲は止まらず、道の駅でアセロラ果実を買いました。
持ち帰り注意!アセロラは日持ちしない

お土産を買いに恩納村の道の駅に行った時に見つけました。
レジで店員さんに「足が早いからすぐに食べてくださいね」と教えていただき、ホテルでさっそく。
一緒に沖縄旅行についてきたちいかわ達にもおすそわけ。
みんなで食べましょうね♡
わーい♪ぱくっ!

あれ?なんか思ってたのと違う。(2回目)
なんか硬い、エグい。あれ?あの甘みはどこに??
完熟してなかったのか実が硬くて妙な渋さとえぐみを感じました。
甘みはほぼ無し。種が実の半分くらい占めていて、うかつに噛むとゴリッとして歯を痛めてしまう。
「これは生で食べるものではないのかな?加工用フルーツなのかな?」
と、その場で食べるのは諦めて、どうにかアレンジしようと家に持ち帰ることにしました。
保冷バッグに大きい保冷剤を詰めて持ち帰り。実を傷めることもなく無事持ち帰りに成功。
さて、どうしよう?
アセロラシロップを作った
最初に思いついたのはジャム。
でも煮詰めてしまうとこのフレッシュさを損なうのではないかな?生感を残したいよねぇ。
と、アセロラシロップを作ることにしました。
ふと梅シロップを思い出し、できそうな気がしてチャレンジ。
結果、めっちゃくちゃ美味しいものができた!やばい。私天才。
と小学生のような感想がでました。
これです。

果肉感たっぷりのシロップ爆誕。
これを炭酸水(とレモン汁ちょい足し)で割ったり、ヨーグルトにかけて食べたらめっちゃくちゃ美味しい!
ほんとにおいしい!絶対やって!ほんとに。ウザいくらい勧めます。ほんとおいしい。まじでおi


アセロラシロップの作り方
食べてみたい!と思ってもらったところで作り方を紹介します。簡単です。
【材料】
アセロラ
はちみつ
【作り方】
①アセロラをよく洗って、水分を拭き取ります。


②ヘタを取ります。
ヘタの端っこにつまようじの先を入れ込むと、ヘタが浮いてきて簡単に取れます。
この作業がけっこう楽しい♪

③熱湯消毒した瓶にアセロラを入れて、アセロラの半分の高さくらいまではちみつを入れます。浸透圧で水分が出てきてアセロラが完全に浸かるようになるので半分の高さで十分です。


④冷蔵庫で3〜4日寝かせます。
時々瓶を傾けたりしてアセロラ全体にハチミツが行き渡るようにして下さい。
蓋を開けて清潔なスプーンでかき混ぜてもOK!
⑤十分に実がやわらかくなればできあがりです。
あとはフォーク等で実を取り出し、種を取り除きます。
お好みでみじん切りにして下さい。
手で割ったり、包丁で切ったり、やりやすい方法でどうぞ!



種を取ってからはちみつに漬けてもOKです。
(漬ける前にみじん切りにしても大丈夫!)
でもシロップが浸透してからの方が種が取りやすいとは思います。

ジャムもきっとおいしいと思うけど、この作り方だと加熱しないので、生のさわやかさが残ります。
はちみつ漬けにしてるので1週間くらいは問題なく食べられました。
1週間で食べ切ったのでそれ以降はどれくらい保つか保証できません。
水分も出るのでやはり1週間くらいで食べてしまうのが良いと思います。
生でもしっかり熟してると甘いらしいし、本当は完熟のアセロラを食べたい。
でもそうでないアセロラに出会った時ははちみつ漬けを強くおすすめします!
アセロラハニーとでも名付けようかな?(^^;;そのまま…

まとめ
生のアセロラで作るシロップ本当においしいです。
日持ちしないことから本州ではなかなか出回らないアセロラ。
沖縄に旅行した時はぜひお土産に持ち帰り、シロップにして沖縄旅行の余韻を楽しんでください♪
もっと手軽にアセロラを楽しみたい人はこのシロップがおすすめです!
ビールや炭酸水で割るとめっちゃおいしい♪(私はノンアルビールで割ります)
