料亭やちょっとお高めの居酒屋でしか食べられなさそうな、上級レベルっぽい鯛の塩煮がとっても簡単にできてしまいます。
鯛が安くなってる時にぜひ!
鯛の塩煮の作り方
とあるお店で食べたのどぐろの塩煮がすごくおいしくて、味を探って覚えて帰りました。
のどぐろはなかなか手に入らないので鯛で再現。めちゃくちゃ簡単です!
【材料】2人分
鯛 2切れ
木綿豆腐 1/2丁
白ネギの青い部分 好きなだけ
しょうが薄切り 5~6枚
水 500ccくらい
塩 小さじ1
だしの素 小さじ1/2
昆布茶 1袋(2g)
【作り方】
①ねぎを5cmほどの長さ(おいしく食べられるのでたくさん入れましょう!)、しょうがは薄切りにする。
②鯛に切り込みを入れ、熱湯にくぐらせ、よけいな脂と臭みを取る。(切り込み入れとかないと、お湯かけたら反り返って縮んでしまいます)
③フライパンに鯛と①を載せ、水をひたひたくらいまで入れる(500ccくらい)
④塩、だしの素、昆布茶を入れ沸騰してきたらアクをとり、6等分ほどにした豆腐を入れる。
⑤アルミ箔などで落としぶたをして弱火で約10分煮込んで完成。(鯛が小さめなら8分くらいで大丈夫です)
色が薄いのでちゃんと味付いてるのか心配になりますが、鯛自身がよいダシを持ってるので、優しいのにしっかりした味でおいしいです。ほろほろでふわふわの鯛の食感をお楽しみください!(骨にご注意)
煮汁でアレンジ料理
余った煮汁を捨ててしまうのはもったいない!絶対もったいない!!
鯛の贅沢なおだしが出てるので、捨てずにアレンジして食べ切りましょう。
雑炊に!
煮汁を小鍋に移してご飯を煮込み、卵でとじて雑炊に。めちゃくちゃおいしいです♡
おすましに!
しいたけやねぎ等を入れて、すまし汁にするのもおすすめ。
煮汁は冷蔵庫に入れておけば翌日までもつのでメニュー考える手間がひとつ省けます。(*´꒳`*)超助かる♪
私はこのアレンジも楽しみたいので、水700cc、塩小さじ1強、だしの素小さじ1弱に増やして作ります。塩はちょっと濃いかもしれないので加減してくださいね。
にゅうめんに!
すまし汁を作ったら、別鍋で素麺を茹でてにゅうめんにするのもおすすめです。立派な一品できあがり。
そうめんをすまし汁で直接煮込みたいところですが、そうめんは意外と塩分が強いので直接煮込むとかなりしょっぱくなってしまいます。
一つ手間が増えてしまうけど、別のお鍋で素麺を茹でて、軽く水洗いして塩分を取って、水気をよく切ってから煮麺にしてくださいね。
水洗いした素麺をすまし汁の鍋に入れて温める程度火にかけるのも良し、
お椀にそうめんを入れておいて、あっつあつにしたすまし汁をかけるも良し。
お好きな方法でどうぞ!
まとめ
転勤で関西に引っ越してきて鯛の安さに驚きました。
関東では切り身2切れで880円とかザラだったのに、関西のスーパーは安い時480円で売ってる!通常でも580円くらい。すごい!感動!
お刺身も片身(2枚入ってる)が特価で500円だったり、丸々一尾で980円とか。やっぱり瀬戸内海近いと安いんですね。鯛大好きなので嬉しい!
鯛あらは醤油で煮付けたりあら汁にしたりしますが、切り身の時は鯛の上品な味を楽しめる塩煮にするのが好きです。
最初の湯通しだけちょっと面倒に思えるけど、やってみるとそんなことはなく。あとは簡単です。鯛の味お楽しみください。(*^^*)
コメント