ライブ、コンサートに行く時にオペラグラス(双眼鏡)を持って行くかどうかで悩むと思います。
持って行くと荷物になる。でも持って行かなかったら後悔しそうな気がする。
そんな人に百均のオペラグラスをおすすめします。軽くてちゃんと見える優秀なグッズでした。
東京ドームでのTHE YELLOW MONKEYのライブに行った時に使ったオペラグラスがとても役に立ったので、使用感をレポートします。
便宜上、ここでは百均の双眼鏡をオペラグラス、家電量販店などで売ってる100円じゃない物を双眼鏡と呼び分けてます。
【読めばこれがわかる!】
- オペラグラスの大きさ
- 東京ドームでの見え方
- 武道館とパシフィコ横浜(国立大ホール)での見え方
- 百均と本格派との違い
オペラグラスは100均のどの売り場にある?
なんとなくめがねコーナーや、トラベルグッズのコーナーにあるのかなと思ってたのですが、おもちゃコーナーにありました。
私が見つけた色は、黄色・ピンク・黒 (セリアで見つけました)
ピンクはド派手なピンクで可愛かったです。黒は品切れ中で、今回は黄色を2つ購入。
後日見つけたオペラグラスは倍率3倍で、赤・青・黒 でした。(ダイソーで見つけました)
子供におすすめのオペラグラス(双眼鏡)
子供用のオペラグラス(双眼鏡)もありました。
おもちゃなんですけど、ちゃんと遠くまで見えます。
親子でコンサート、山や公園に持って行くと楽しめそうですね!
ちなみに望遠鏡も売ってました。両方買っても200円!サイコー!
オペラグラスと子供用双眼鏡のサイズ比較
オペラグラスと子供用双眼鏡の大きさを比較してみました。お子さんが持って行く時の参考にしてください。
こうやって見るとおもちゃの方はかなり本気出してますよね!これが100円なんて驚き。
大きさのわりにめちゃくちゃ軽いし、本格的なので、お子さんはこれ持つの嬉しいと思います。(*^^*)
オペラグラスはつまようじサイズです。バッグにもポケットにも無理なく入るスグレモノ。
軽さは2つともほぼ同じでした。見え方も同じ2.2倍ほど。
家のベランダから見える景色で比べてみましたが同じ倍率でした。どちらもネックストラップ付きです。
買う前に傷のチェックを!
100均商品ってけっこう不良品があります。
子供のおもちゃの双眼鏡は、残念ながらレンズに傷が入っていました。
袋のしわや反射光などで傷に気づけず。
返品しに行く方が手間だったので、今回はそのまま廃棄しました。
みなさん購入する時はしっかりチェックしてくださいね。
黄色のオペラグラスのレンズは2つとも無傷でした。
東京ドームでの見え方・使い心地
100均だし…とそこまで期待してなかったのですが、それなりの大きさに見えてびっくりしました。
ライブ中の見え方をレポートします。
ライブステージの距離感
イエモンのライブステージはこんな感じでセットされてました。箇条書きにします。
東京ドームの公式サイトを参照してもらうとわかりやすいですが、
【距離】
ホームベースから外野センターまで122m
【メインステージ】
外野センター辺り
【サブステージ】
メインステの50m前にあり
【私の席】
22ゲート1階スタンドの前方、ステージのほぼ正面
ステージと私の席は約150mほどの距離があったと思われます。
そして今回のライブはメインステージの50mほど前にサブステージもあり、サブステージと私の席との距離は約100mだと思います。
メインステージと22ゲート1階スタンド前方の距離… 約150m
前方にサブステージがある場合の距離… 約100m
ライブの見え方
100m離れたサブステージからライブが始まって、肉眼で見るとメンバー(4人全員の身長180cm超)は1cmくらいの大きさで見えました。顔はのっぺらぼうでした。
オペラグラスで観てみると2cmほどの大きさになり、顔の表情が少しわかりました。
100円のオペラグラスで、この距離でこの大きさで見えるんだ!とちょっと感動しました。
そして1曲歌い終わるとメインステージに移動。150m離れると、オペラグラスでも顔の表情までは見えなくなりました。
1cmくらいの大きさになってしまった4人をなんとか認識できる程度となりました。
メインステージに戻った4人を見て、やっぱり双眼鏡買えばよかった…とちょっと後悔しました。
でもせっかくライブに来てるのに、ずっとモニター見るのはさみしいので悩ましいところです…
オペラグラスの使用感
首から下げて、見たい時にいつでも手に取って見られるようにしました。
手に持っていると手拍子できないのでネックストラップはありがたい♪
オペラグラスの重さは47gとかなり軽いけど、首から下げてリズムに乗っていると、やはり重さを感じて首が凝ってきます。
時々手に持ってストラップをたるませるようにして負担を軽減させました。
そんなに激しくジャンプしてないのですが、リズムに乗って縦揺れしてるだけでもオペラグラスが激しく揺れます。
ガンガン胃に当たってちょっと胃が痛くなりました。
ポケットのある服を着て行って、見たい時に都度ポケットから出して使うのがよさそうです。
その他のホールでの見え方
パシフィコ横浜と武道館での見え方もちらっと紹介しておきます。
パシフィコ横浜
パシフィコ横浜の国立大ホールでT-SQUAREのコンサートを見た時は、1階の37列目(真正面)の席になりました。
オペラグラスだと10列目くらいにいるような近距離感でした。
サックスやギターの指さばきもきちんと見えました。
パシフィコでは100均のオペラグラス大活躍です。おすすめです!
武道館
オペラグラスを持って行ってなかったので実証してませんが、
武道館はMaroon5のコンサート(1階スタンド最前列の真正面)では、肉眼でしっかり顔を確認できたので、オペラグラスがあれば余裕で見えること間違いなしでしょう。
武道館の公式サイトでは一番遠い対角線の最後列席までの距離は60mとなっています。
百均オペラグラスと本格的な双眼鏡、どっちがいい?
軽さと値段を考えると100均のオペラグラスに軍配が上がります。
期待以上にちゃんと見えて、かなり優秀でした。
でも倍率が2〜3倍なので、目の悪い人はやっぱりぼやけてしまいます。
私はド近眼で、めがねやコンタクトで矯正しても遠くのものはぼやけます。
見え方を重視するなら、やはり双眼鏡には敵いません。
東京ドームの大きさだと、10倍率の双眼鏡があればよかったなぁと思いました。
はっきりくっきり大きく好きなアーティストを眺めたい!なら、百均のオペラグラスより断然双眼鏡!
軽くて小さくて高品質の物が安価で手に入ります。
手のひらサイズで、大きさは百均のオペラグラスの一回り大きいくらい。
重さは2.5倍くらいになりますが、スマホくらいの重さなので、それを重いと取るか軽いと取るか、という感じです。
ずっと手に持ってると重いけど、ポケットに入れておけるなら双眼鏡がいいですね。
好きなアーティストを近くで見られるめったにないチャンスをしっかり堪能したいなら、10倍率の双眼鏡がおすすめです。
私ももっとしっかり表情とか見たかったなぁとちょっと後悔しました。
まとめ
百均のオペラグラスはかなり使える!かなり優秀!
小さめのホールなら100均のオペラグラス
ドームクラスだと10倍率が絶対おすすめ!
お手軽さか、推しへの愛か。後悔のないように楽しんできてくださいね!