夏はやっぱり素麺食べたくなりますね。
素麺と言えば有名なメーカーは多々ありますが、私は三輪素麺をおすすめしたい!三輪素麺本当においしい!
ただ私は三輪素麺が好きと言いたいだけのトピックなんですが、三輪素麺の良いところ、どんなにおいしいかをとにかく語りたいと思います。
三輪素麺の魅力
素麺のメーカーはたくさんあって、他にも好きだなと思うそうめんもあるのですが、三輪素麺が私の『推しそうめん』となった理由はこれです。↓↓↓
とにかく細い
三輪素麺の魅力は何と言っても麺の細さ!本当に細いんです。
素麺って細いほど高級と言われますよね。
お中元などで頂く贈答用の特級素麺なんて、束を持ち上げると簡単に折れてしまいそうなほど細いです。(お中元の素麺なんてもらうこともなくなったけど)
しかし三輪素麺は贈答用でなくとも細いんです!
極細。高級じゃないのに極細。(写真はどちらもスーパーで買った物)
*一目瞭然の細さ!
ね!全然違うでしょ?右のそうめんもひやむぎではなく、そうめんとして売られてたものです。
同じ価格帯でこの違い。すごい。なんとありがたい。安いのに高級感あふれてます!
食感が良い
細いと何が良いのかと言うと、口に含んだ時の食感です。
口の中で麺一本一本をきっちり感じられるんです。コシもあって程よい弾力。
あまり細くない素麺だと、茹でる時に水分を含みすぎるのか(個人的推測)、もちゃもちゃして麺の表面を感じられないんですよね。食べててだんだん飽きてきます。
でも三輪素麺は飽きない!
その細い麺がいい感じにつゆをまとって、すするとスムーズに口の中に入っていく。
茹で時間をきっちり守って、氷水でしっかり冷やせば、シャープな食感と上品で繊細な小麦の味を楽しめます。
喉越しも良くて、いつまででもすすっていたい爽快な麺なんです。あーー食べたくなってきた!
なかなか伸びない
こんなに細いとぷつぷつ切れそうなものですが、三輪素麺はしっかりコシがあるから途中で切れたりしません。そしてなかなかのびません。
私は食べるのが遅い方ですが、最後まで細くてコシのあるおいしい素麺を食べられます。
でも食べるの遅いとどうしても麺がくっついてくるので(うちは水に浸さず皿に盛る派)、くっついてきたらお水を何滴が垂らしてほぐして解決!
しかしあまり売ってない
*使いさしですみません
そう、あまり見かけないんです。
三輪素麺は奈良が産地なので、関西ではどこでも売ってるんですが、そのほかの地域ではなかなか売ってない。
我が家は転勤族で全国津々浦々に引っ越すので、関西以外に住むとなかなか見かけないんですよねぇ。
同じ関西でも揖保乃糸はどこでも見かけるのに。生産量の違いでしょうか?
揖保乃糸ももちろんおいしいんですけど、やっぱり三輪素麺派なんですよねぇ。
東京住んでた時に西友で見つけた時は、嬉しすぎて「ある!」と叫びそうになりました。たぶん顔は「あるぅ!」と驚きと喜びの表情してしまってたと思います。恥ずかしい(笑)
東京でもお手頃な価格で売られてて嬉しかったです。
スーパーによりけりですが、写真の450gのものでだいたい300円ちょっと(2018年現在)。この細さでこんな安くていいのかい?(たぶん西友が異常に安いんだと思うけど)
安くておいしいから、もっといろんな地域のスーパーでも売ってほしい!みんなに三輪素麺のおいしさ知ってほしい!
そして私がどこに転勤しても食べられるようになぁれ♡(自分の欲ダダ漏れ)
じつは三輪素麺こそが発祥の地
知ってましたか?素麺の発祥の地が奈良で、三輪素麺が発祥のそうめんそのものだということを。(諸説はあると思われます)
1,300年以上も前に誕生したそうです。しかも日本最古の神社の啓示で。(啓示=神からの伝言)
すごい歴史。急にありがたい食べ物に思えてきた。
1,300年前の人も食べてたものを、私たちは今食べることができてるんですね。なんか浪漫を感じます。
そして三輪素麺の手延べ製法が西へ伝わり、播州・小豆島・島原のそうめんも誕生したわけです。
全ての素は三輪素麺。やっぱり三輪素麺推せる!!
ざっくりした話なので、詳しく知りたい人は → Wikipedia-三輪素麺
まとめ
私の三輪素麺愛伝わったでしょうか?
三輪素麺の細さ、食感の良さを知るとファンになりますよ!
多くの人に知ってほしい。
高い素麺じゃなくてもおいしく食べられるので、お手頃価格でおいしく夏の素麺を満喫しましょう♪
もちろん『にゅうめん』としても細さとおいしさは健在!冬にもおすすめです。
カレーうどんを、うどんの代わりに三輪素麺で作ってもこれまたおいしいんですよ♡
いろんな食べ方で三輪素麺楽しんでください!
