おひとりさまデビューしたら寂しすぎて消えたくなった話

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私は転勤族の妻で、働きに出ることができない専業主婦です。

夫の会社の転勤サイクルが不定期で、3年も引っ越さないこともあれば1年で引っ越さないといけないこともあります。

なので半年ごとに辞令が出るか出ないかビクビクしながら生活しています。

そんな不安定な状態なので、妻の私は仕事に出ることは叶いません。子供もいないのでママ友もいません。誰かと知り合うということがほぼありません。

知らない土地で1日の大半を一人で過ごします。

ということは、一年のうち大半をひとりで過ごしています。

ということは、結婚後の人生の大半をひとりで過ごしています。

おひとりさまとは独身の人を指す言葉のようですが、たぶん独身の人以上におひとりさまです。

おひとりさまは最初はさみしくてたまらなかったのですが、最近はもう慣れてしまって一人の方が気が楽でいいな思うくらいになりました。

そんな私もおひとりさまデビューをするのはとても勇気の要ることでした。

そして痛烈な洗礼を受けてしまいました。

今日は私が「おひとりさま」デビューした日のことを綴ります。

目次

おひとりさまデビューは花火大会

私の認識しているおひとりさまデビューは花火大会です。

花火大会に一人で行くってけっこうなおひとりさまっぷりだと思いません?デビューが華々しすぎます。どどーーん!!!花火だけに。(別に上手いこと言えてない)

新婚当初は東北の田舎町に住んでいました(県名も出していくスタイルにするのかまだ思案中)。

田舎町の花火大会なので規模は大きくないです。1500とか2000発とかそんなもんだと思います。でも花火見るのが大好きなので楽しみでした。

残念ながら夫は仕事で間に合わず。なんと。私一人ですか。

え、一人でお祭り行くってこと?ハードル高いな~!お祭りなんて家族や友達や彼氏と行くもんでしょ?一人で行くとこじゃないでしょ!?

と思っていたので、ちょっと躊躇しました。

でも私は「来年転勤したら見られなくなるんだし、この町の花火見たい!行っとかなきゃ後悔する!私だってお祭りくらいひとりで行けるもん!」と思って一人で出かけました。

しかし私ったらお祭り会場どこかわかんなかった!!!

その頃はスマホもTwitterもなかったし、当然友達もいないので、どこでやるのかさっぱりわかりませんでした!なので近所の花火が見えるところまで出かけることにしました。

ちょっと歩いたら、花火を見ようと出かける家族連れ・友達連れがいっぱいいました。

いっぱいと言っても東京のそれと一緒にしないでくださいね。数十人くらいです。余裕で道歩けます。超まばらです。(^ ^)それくらいが平和でいいよ

歩いてる途中で花火が打ち上がりました。花火大会が始まってしまいました。

結局会場がどこなのかわからず、花火もどんどん打ち上がるので、道端で立ち見することにしました。

他の家族連れの人たちも同じようにその辺に立ち止まって見物し始めました。

花火が始まるとみんなきゃっきゃ騒ぎながら見ていました。

そこで私はあることに気づきました。

あれ?私騒げなくない!!?

おひとりさまは終始無言

花火って大きいのが上がったら思わず「おーー!」とか「きれ~~い!」とか言っちゃいますよね。私はもれなく言います。

しかし私一人で「おーーー!」とか言ったら絶対変な人!!!(´Д`)ぎゃびん

「ママ~あの人ひとりでさわいでるよ~?」
「しっ!見ちゃいけません!」

てなことになってしまいます。(ノД`)やだー

下手したら「きれいだな~」とにっこりほほ笑んでるだけでも怪しい人になり得ます。

「ママ~あの人ニヤニヤしてるよ~?」
「しっ!見ちゃいけません!」

てなことになってしまいます。(ノД`)やだーー

私以外の周りの人はみんな誰かと一緒にいます。

みんな楽しそうにお話ししながら花火を楽しんでいるんです。

うらやましい。私も「きれ~~い!」って言いながら花火見たい!しかしとりあえず無言で見るしかない。

どどーーん!!!
(^^)きれいだね~(´∀`*)そうね~♪ ( ˙-˙ ) ←無言

ぱん、ぱぱぱぱぱ、ぱん!!!
(^^)きれいだね~(´∀`*)そうね~♪  ( ˙-˙ )←無表情

どん、どどん!どどーん!!
(^^)きれいだね~(´∀`*)そうね~♪  ( ˙-˙ )←無言&無表情

花火はとってもキレイだったんですけど、なんか心折れて途中で帰ってしまいました…

賑やかな場所ほど孤独を感じる

あの時の私はまだ全然おひとりさまの楽しみ方を知りませんでした。

本当の孤独もわかっていませんでした。

というか、そのおひとりさまデビューをした日に本当の孤独とは何かを悟ってしまいました。

おひとりさまを楽しむために出かけたのに、逆に打ちのめされることになるなんて。

孤独の洗礼を浴びせられ、苦いおひとりさまデビューの日となりました。

人は一人の時に孤独を感じるのではなく、たくさんのグループがいる中で一人でいる時に本当の孤独を知るのだと悟りました。

そしてそれはとてもつらく寂しいものだということも知りました。

家の中でひとりでいることの方がどんなに精神的に楽だったんだろうと気づきました。

それまでは、家の中でひとりでいることこそが孤独だと思っていて、本当につらかった。

外に出れば孤独な気持ちは紛れると思っていたんです。

確かに外に出れば気が紛れることもあります。

でもそれはお祭りのような楽しい場所ではなかったんですね。

楽しい場所に行けば自分も楽しい気持ちになれると思ってたのに…。

その時の私にはまだ早すぎました。

おひとりさまに慣れた今の私だったら、それなりに楽しめてると思います。孤独をつらいものと思ってない今の私なら、お祭りも一人なりに好きなように楽しめる自信があります。(人多いし、夏の夜の蒸し暑さも嫌で行かないけど)

いや〜ほんとに若かったですね。友達に囲まれた独身時代を卒業してまだ半年ほどだったので、おひとりさまの心得もわかっていない若造でした。

2008年はまだおひとりさまという言葉も浸透していなかったですしね。田舎は家族3世代、親戚も集まってお祭りを楽しむのが普通って感じでしたし。

『おひとりさま』っていうドラマ(美月ありさ主演)が放送されたのもその翌年だったので、私はドラマより先におひとりさまを体験していました。最先端。

まとめ

というわけで結論、

時代が私に追いついていなかった!!!( ゚Д゚)大きく出たな

あの花火大会は私の忘れられないおひとりさまデビューとなりました。

寂しさを払拭するために「おひとりさまデビューしてみようかな」と考えている人は、お祭りは避けた方がいいですよ。

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