転勤族の妻がはじめておひとりさまを実践した日

今日は私が「おひとりさま」デビューした日のことを綴ります。

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おひとりさまの定義

おひとりさまとはどういう意味なのか。weblio辞書によりますと、

お一人様

読み方:おひとりさま
別表記:お一人さま

(1)飲食店などに一人で訪れる客を指す表現。主に店側が用いる言い方。
(2)婚期を逃した女性を指す言い方。いわゆる「行かず後家」のことであるが、独身を謳歌しているというニュアンスを込めて用いられることもある。

とのこと。

また、生活情報サイトx-Memoryでは

おひとりさま
【読み方:おひとりさま、分類:男女】おひとりさまは、「お一人さま」とも表記され、独身の男女のことをいいます。これは、元々は、ジャーナリストであった故・岩下久美子さんが1999年頃に提唱した、女性が一人でも、自分自身のライフプランやキャリアプランを確立し、食事・旅行・趣味等のプライベートを楽しんだり、住居や老後の準備を行うなど、自立した一人の人間として生きる姿勢を指す用語でしたが、今日では、男女問わず幅広く使われています。また、飲食店などでは、「一人で訪れる客」を意味し、店側が用いる表現となっています。
ちなみに、2009年10月-12月にTBS系列の金曜ドラマ枠(連続ドラマ)で、観月ありささん主演で同名のドラマ「おひとりさま」が放映されました。

だそうです。

おや?

おひとりさまって独身の人のことを指すみたいですね。まぁいいでしょう。私は結婚してますが、基本単独行動のてんつま(転勤族の妻)。ひとりでなんでも楽しむ人はみんな「おひとりさま」でオッケーです。(´▽`)今決めました~♪

ひとりでできるもん

何をもっておひとりさまデビューと言うのかちょっと曖昧ですが、私の認識しているおひとりさまデビューは花火大会です。

花火大会に一人で行くってけっこうなおひとりさまっぷりだと思いません!?デビューが華々しすぎます!どどーーん!!!花火だけに。(≧▽≦)きゃはははは!

新婚当初は東北の田舎町に住んでいました(県名も出していくスタイルにするのかまだ思案中)。

田舎町の花火大会なので規模は大きくないです。1500とか2000発とかそんなもんだと思います。でも花火見るのが大好きなので楽しみでした。

残念ながら夫は仕事で間に合わず。なんと。私一人ですか。え?一人でお祭りですか!ハードル高いな~~~!!!お祭りなんて家族や友達や彼氏と行くもんでしょ?一人で行くとこじゃないでしょ!?

と思っていたので、ちょっと躊躇しました。

でも私は基本ポジティブなので「来年転勤したら見られなくなるんだし、この町の花火見たい!行っとかなきゃ後悔する!私だってお祭りくらいひとりで行けるもん!」と一人で出かけましたよ。

しかしShikiったらお祭り会場どこかわかんなかったーーー!!!(≧▽≦)こりゃ大失態

その頃はスマホもTwitterもなかったし友達もいないので、どこでやるのかさっぱりわかりませんでした!なので近所の花火が見えるところまで出かけることにしました。

ちょっと歩いたら花火を見ようと出かける家族連れ・友達連れがいっぱいいました。いっぱいと言っても東京のそれと一緒にしないでくださいね。数十~百人くらいです。余裕で道歩けます。超まばらです。(*´ω`*)それくらいがいいよ

花火が始まるとみんなきゃっきゃ騒ぎながら見ていました。そこで私はあることに気づきました。

あれ?私騒げなくない!!?

おひとりさまは無言で楽しむ

花火って大きいのが上がったら思わず「おーー!」とか「きれ~~い!」とか言っちゃいますよね。私はもれなく言います。

しかし私一人で「おーーー!」とか言ったら絶対変な人!!!(´Д`)ぎゃびーん

「ママ~あの人ひとりでさわいでるよ~?」
「しっ!見ちゃいけません!」

てなことになってしまいます。(ノД`)やだー

こんなことでは「きれいだな~」とにっこりほほ笑んでいても怪しい人になりますよ。

「ママ~あの人ニヤニヤしてるよ~?」
「しっ!見ちゃいけません!」

てなことになってしまいます。(ノД`)通報しないで~

私以外の周りの人はみんな誰かと一緒にいます。みんな楽しそうにお話しながら花火を楽しんでいるんです。あぁうらやましい!私も「きれ~~い!」って言いながら花火見たい!しかしとりあえず無言で楽しむしかない。

どどーーん!!!
(^^)きれいだね~(´∀`*)そうね~♪  (゜-゜)←無言

ぱん、ぱぱぱぱぱ、ぱん!!!
(^^)きれいだね~(´∀`*)そうね~♪  (゜-゜)←無表情

どん、どどん!どどーん!!
(^^)きれいだね~(´∀`*)そうね~♪  (゜-゜)←無言&無表情

花火はとってもキレイだったんですけど、なんか心折れて途中で帰ってしまいました。(;´Д`)ノシもうやめやめ…

若かったなぁと思います。友達に囲まれた独身時代を卒業してまだ半年ほどだったので、おひとりさまの心得もわかっていない若造でした。今なら「おひとりさまで何が悪い!楽しいもんは楽しいのじゃ!ひとりでもニヤケまくってやるわ。ふはははは~」くらいの根性で楽しめますけどね。

2008年はまだおひとりさまという言葉も浸透していなかったですしね。田舎は家族3世代、親戚も集まってお祭りを楽しむのが普通って感じでしたし。上の引用にもあるように観月ありさのドラマもその翌年ですし。

まとめ

というわけで結論、

時代が私に追いついていなかった!!!( ゚Д゚)大きく出たな

あの花火大会は私の忘れられないおひとりさまデビューとなりました。

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