HAKODATE海峡の風の温泉付部屋が広くていい!

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函館に一泊してきました。数年ぶりの函館。久々に行けました。

函館って北海道の南端にあって、他の有名観光地とは離れてるので旅行の候補としてはちょっと優先順位が低くなってしまうんですよね。

でも五稜郭タワーから眺める季節の移ろいは素晴らしいし、ラッキーピエロのチャイニーズチキンバーガーやハセガワストアのやきとり弁当は函館でしか味わえないし、やっぱり行きたくなってしまう!

今回スケジュールの都合上どうしても1泊しかできず、何度も行ってる函館なら1泊でも絶対楽しめる!と満を持して行ってきました。

今回は湯の川温泉にあるHAKODATE 海峡(うみ)の風に宿泊したので写真たくさんでレポートします。

目次

空港から近い温泉街

函館空港からシャトルバスで8分、「湯の川温泉駅」で下車して徒歩10分(公式サイト情報)。
市電「湯の川温泉駅電停前」からは徒歩3分。

私たちは五稜郭タワーに行ってからホテルに向かったので市電で行きました。

近くて良い立地ですが、真冬に行ったので雪が積もっていて足場が悪く、転ばないようにゆっくり向かったので6〜7分はかかったと思います。

ロードヒーターや雪掻きされていて歩きやすい場所もありましたが、何かのタイミングで簡単にするっと滑るので冬場は本当に気をつけて歩かないとダメだなと肝に銘じました。

そんな中たどり着いたHAKODATE海峡の風は、グループホテルの湯の川温泉 湯元啄木亭と併設されています。

実は2回目の利用です。気に入ってまた来てしまいました。しかも洞爺湖にある同じ野口観光グループの乃の風リゾートにも泊まったこともあり、かなりお気に入りです。

乃の風リゾートを見てみる

展望風呂付きの部屋

部屋のコンセプトが色々あり、大きく分けてレトロ家具があたたかい「大正ロマン」、すっきりシンプルな「平成モダン」の2種類があります。さらに細かくカテゴリーがありますが、

今回私たちは平成モダンの和洋室を予約していました。

が、

予約していた部屋に不具合があったらしく洋室の部屋への変更の電話がかかってきました。正直どちらでもよかったので快諾。

ロビーでチェックインを済ませ、最上階10階の部屋をご用意下さり、エレベーターで向かいます。

あっと

部屋にはスタッフの方はつかず自分で荷物を持って行きます。

IN 15:00 OUT 11:00

10階のエレベーターホールにライブラリーラウンジがあり、ゆったり座って読書を楽しめます。

ライブラリを横切り、部屋に向かう廊下が伸びます。

その一室。

カードキーをかざしてドアを開けると、

広っ!!

チェックイン時、「お部屋を変更してしまい申し訳ありません」と謝られましたが、アップグレードされてました。( ;∀;)こちらがお礼言わないといけなかった。

画角に収まりきらない広さのお部屋。
なんだかコンドミニアムみたいな雰囲気。(キッチンはありません)

リビング

まずは気になるリビングエリアの写真から。

カウチソファいいですよねぇ♡ 憧れの家具です。目の前には壁掛けのテレビがあります。

部屋からの眺望。

夕方に着いたのであまり堪能できませんでしたが、目の前に海が見えます。

翌朝は雪で一面真っ白で海は霞んで見えませんでした。夏なら青い海が望めると思います。

冬は暖房効かせてても窓からの冷気がすごいのでレースカーテンだけでも締めておくことをおすすめします。ひや〜〜〜〜ってなります。( ´∀`)冷や〜とヒャー!かけてます

ベッド

そしてベッドルーム。というかベッドコーナー。
リビングとはおしゃれなパーテーションで区切られてます。

ベッドコーナーにもテレビがあります。

ベッドサイドのコンセントは2つ。
取り合いにもならずにスマホの充電できます。よかった。ベッドで充電できるかは大事ですよね。

ダイニングエリア

そしてドア前のダイニングテーブルエリアに戻ります。

コーヒーメーカー、電気ケトルの他にタブレットが置いてあります。ホテルのインフォメーションを見ることができます。

キャビネットを開くと冷蔵庫、コーヒーカップ、セキュリティボックスがあります。

飲み物は緑茶、紅茶、そしてコーヒーミルで挽いて飲めるコーヒー豆。

冷蔵庫にサービスの水が入ってます。小さいけど冷凍庫もついてるのでアイスとか買っても大丈夫です。

私たちは持参した大きい保冷剤(A5サイズくらい)2つをすぐに冷凍庫に入れました。
翌朝にはしっかり凍ってました。しっかり凍る冷凍庫ありがたい!

クローゼット

使い捨てスリッパ、足袋ソックス、巾着袋が用意されています。

館内着は浴衣と作務衣があるのでお好きなほうを。
パジャマ(ビジネスホテルにあるようなワンピース型)もあります。

私は動きやすい作務衣が好きなので、作務衣があるホテルはありがたい。

夫の身長は174cmなのですが、上下ともに丈が短かったです(紺色)。窮屈さはなかったようですが(そのまま着てました)、背の高い人は浴衣のほうがいいかも。

私(162cm)は問題なし(赤色)。

上着も用意されてますが、館内暖かいので着なくても大丈夫でした。

食事の時いちおう着て行ったのですが結局脱いで食事しました。

宿泊プランをチェック!

部屋の温泉

お待ちかねのお風呂です。
部屋のお風呂の大きさ気になりますよね。ここはかなり広いです。トップ画像に載せてますが、もう一度見ていただきましょう。

じゃーーん!

ね!広いでしょう?一辺150cmくらいあります。

私(162cm)はへりを枕にして頭をのせて、しっかり足を伸ばせました。
夫(174cm)も少し膝を曲げる程度でゆったり入ってましたよ。

ふたりで腕も足も投げ出して入っても余裕です。
4人くらい余裕で入れます。たぶん4人並んで寝湯ができると思います。

お湯はまろやかでやわらかい肌あたり。塩分は感じるか感じないか程度でした。海が近いのでもっとしょっぱいかと思ったのですがそんなに感じませんでした。

湯温は真冬にちょうどいい41℃くらい
ちょっと熱いな思ったら(冬場なら)窓開けておけば簡単に湯温が下がるので、足し湯せず100%温泉水での入浴を堪能できました。

肌がスルスルのすべすべになりました。湯上がり後、スネが光に反射して白く光を放ってました(笑)

部屋に温泉が付いてるのは最高ですね。入りたいと思ったらすぐ入れる。

お腹いっぱいでも、どんなに眠くても大浴場まで歩かずにすぐ入れる。この贅沢はお値段以上。

そして洗い場。(脱衣所から撮ったのでドア越しです)

シャンプー、コンディショナー、ボディーソープは特にこだわりのものではなく普通。ちゃんと髪サラサラになります。

洗面所

脱衣洗面所がめちゃ広い。

タオルかけと体重計。

フェイスタオルサイズのタオルかけ。
バスタオルサイズが欲しい!
こんなに脱衣所広いのになぜ置かない!?

浴室のドアと壁にバスタオルをかけられる幅のバーがありますが、壁面に近いと乾かないからやっぱりバスタオルかけ欲しいですよね。リビングやベッドのそばに置けば加湿もできるし速く乾くしで良いことづくめなのに。

こういうやつ。

洗面所のアメニティはこちら。男性用女性用ともに充実。ドライヤーの風量もばっちりでした。

トイレ

清潔感のあるトイレで安心。(真ん中の緑色の点はスマホレンズに光が反射したものです)

館内履き

そして別に要らないかもしれない情報の館内履き。スリッパと下駄風の草履があります。

スリッパじゃ歩きにくいという人にはトングの草履嬉しいですよね。足袋ソックスも用意されてるのでストレスなく履けます。

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食事

夕食はコース料理もありますが、ビュッフェスタイルにしました。

ビュッフェは自分の食べられる量だけ選べるからいいですよね。コースの方が落ち着いて食べられるし美味しいのはわかってるんだけど、メイン行く前に満腹になってしまって食べきれないのが悩み。

夕食

ビュッフェも美味しかったです。
お刺身も充実してたし、海に囲まれた島国の料理をコンセプトにしていたり、函館と縁のある国のデザートを創作していたりして楽しませてくれました。(ちょっと目を引くたい焼きの中身はホワイトシチューです)

ホタテのうにバター焼きがおいしかったー♡ ホタテはやわらかくぷりぷりで、ホタテから出たダシとうにの味が濃厚で、パンつけて食べると絶品だったと思います。スプーンですくって飲み干してから気づいてショックでした…。いや、スプーンで飲んでもめちゃくちゃおいしかったけど。

マグロのカマの出汁で作った味噌ラーメンがまたおいしくて!(写真左下)

豆乳が入ってるので味噌の塩味がシャープになりすぎずまろやかで、量も多くなくてシメにぴったりでした。私も夫も頼みましたが、周りのテーブルの人ほとんどが注文してました。(ラーメンや焼き物等一部のメニューは、カウンターで注文してできたてを席まで運んでくれます)

バイキングレストラン青函市場ではお肉のメニューはなく、海鮮のメニューのみです。

朝食

朝食も同じダイニングでビュッフェです。

映えを気にせず食べたいもの取ってきたので、ブイヤベースと海鮮粥が並ぶというカオス写真。

生搾りのリンゴジュースおいしかった!

ブイヤベースも海鮮のダシがすごくて、ほんとに美味しくておかわりしたかった!(満腹で叶わず…)

ホテルのビュッフェではサラダはあまり食べないので写真がないですが、サラダコーナーも充実してたのでご安心を!
(家でも食べられるサラダは胃の容量がもったいないので旅行中は食べません。こだわり野菜やドレッシングがある時だけ食べます。その分旅行前後は家でしっかり野菜を食べて調整!)

炉端コーナーで「イクラの炙りトースト」と「金目鯛の朝茶漬け」を頼んだのですが、手の込んだ炉端メニューが3種もあるのにシェフはお一人なので、出来上がるのにものすごく時間がかかりました。トーストは30分以上かかったと思います。

トースト持ってきてもらった頃はもうかなりお腹いっぱいになってたので、そのあとお茶漬けが来た時は天を仰ぎました。( ;∀;)でもおいしかった♡

炉端コーナーのシェフはもう一人増やしたほうがいいと思いましたね。忙しそうで気の毒になるくらい。

なので、炉端コーナーは時間に余裕持って早い段階から注文するのをおすすめします。

私たちは別に急いでなかったのでのんびり待ちましたが、満腹が先に来てやっつけで食べた感じになったのが残念でした。(今は人員確保できて待ち時間少なくなってるといいなぁ)

それでもデザートは外せず。
ビールのゼリーが可愛すぎて食べずにはいられませんでした!リンゴとレモンジュースで作られたゼリーなのでアルコールゼロ。子供ウケも良さそうですよね。

一つだけってのもなんかさみしくなって、ピスタチオクリームが添えられた和菓子(白い羊羹でした)も食べてしまいました。(プリンは夫の)

朝から食べすぎた。こんなに食べられる容量の胃は持ち合わせていないのに、どれも本当においしくて食べたい欲を抑えられませんでした(ノ∀`)

今写真見てもよくこんなに食べたなと、あの時の自分にびっくり。

売店

海峡の風の売店は1階奥にあります。
小さいお店ですが函館の押さえておきたいお土産は揃います。

隣の啄木亭は広いお土産屋さんがあるのでそちらも楽しめます。海峡の風の宿泊者は啄木亭も行き来できます。

啄木亭の売店でも部屋付けで買い物OK。
お財布持たずにふらっと立ち寄って、何か買いたくなっても大丈夫♪

啄木亭の通路。この先左手に売店があります。

別タイプの部屋の写真(前回宿泊)

今回と違うタイプの部屋に泊まっているので参考程度に載せます。

部屋

前回は和洋室の部屋でした。

今回の部屋よりはこじんまりしてますが、初めて宿泊した時はこの部屋も「広っ!」と思ったので、二人で泊まるには十分すぎる広さです。4人で泊まっても手狭に感じることはないと思います。

部屋全体の写真。
畳コーナーがある和洋室。2畳ほどのスペースです。

洗面所のライト点けずに撮影してましたが、白いライトが明るくてメイクしやすかったです。

ベッドコーナーはこちら。同じく寝室にもテレビがあります。コンセントも2つ。ベッドで寝ながらスマホの充電OK!

部屋のお風呂

お風呂はこちら。

洗い場が少し狭いですが十分な広さです。(というか今回泊まった部屋が広すぎ)

浴槽は同じ大きさなので一辺150cmくらいあります。こちらもゆったり入れるのでご心配なく!

食事

食事の写真。
6年前も徹底してサラダ食べてませんでした。そして刺身とクロワッサンという安定のカオス写真。

6年あっても人は変わらないのだなと実感。でも今回はカニ食べなかったな。炉端コーナーにあったけど、後で注文しようと思ってたらお腹いっぱいになって断念。ビュッフェは先手必勝ですね。

まとめ

海峡の風はリピートしたくなるほど快適で温泉もゆっくり入れてごはんもおいしくて最高でした。

温泉付き客室はこれだけ広々としたお風呂が付いてるので、大浴場に行く必要がなく行きませんでした。自分でお湯を入れ替えられるので衛生面でも安心です。

函館旅行の際は海峡の風の宿泊おすすめです。

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